スイ眠 min のブログ

難産で無事に出産したら嬉しすぎてそう状態になっちゃった!
双子母、双極性1型。今は個性あふるるドクター達の出会いによって落ち着いてきているけれど、思うようにならない現実を受け入れる?抗ってみる?

リーマスと腎臓と甲状腺、再検

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします~。
正月早々、薬の副作用ででっかい病院行ってきたよ~~~って話です。
ちょっと長いです;


さて、私はメインの安定剤がリーマスとデパケンRです。
かれこれ、10年お世話になっています。


リーマスの長期使用の副作用として


・神経系の症状(ふるえ、しびれ、記憶障害など)
・胃腸系の症状(下痢、吐き気、食欲不振など)→太る
・皮膚の症状(にきびや発疹、乾癬など)
・腎臓の症状(腎機能障害、多尿など)→多飲、口渇
・甲状腺の副作用(甲状腺機能低下など)→まれに上昇もある


などが有名です。
私はふるえ、多飲、口渇が飲み始めてすぐにはじまり、
例えば、メンバーズカードに入会する書類に人前で文字を書くのは大変難儀です。
でも特に、リーマスはよく効いているから、このふるえは我慢してきました!


さて、本題。
二年ほど前から健康診断で急に蛋白尿(3+)を指摘されました!!!
同時に触診で右甲状腺肥大を指摘されました!!!
いよいよ、副作用第二弾がきた~~~、と思いました。


すぐに主治医に検査データを見せて、
検尿と採血全般、UN,CRE(腎機能をみる値)F-T4,F-T3(甲状腺ホルモン),TSH(甲状腺刺激ホルモン)
を調べてもらいました。


二年前の段階で主治医の判断は様子見でした。
4~6か月の定期検査で、腎臓機能をみる値は正常値で、ときどき尿たんぱくが出ました。
甲状腺は甲状腺ホルモンは正常値だけれど、甲状腺刺激ホルモンが高かったり、正常域に入ったり・・・(主治医はちょっとおどおどし始めた)


一年前の検診データは、蛋白尿が(+)でしたが、甲状腺は異常なしでした。
ちょっと腎臓は心配だったので、内科にもかかり、検尿しましたが
病的なものではないと思う、とさらっといわれました。
私の父、母は腎不全で大変な思いをしていたのを見ていたので、腎臓病の怖さは
痛いほど分かるので。


で、今回、また蛋白尿でひっかかりました。。。。
UN,CRE,eGFR(腎機能の働きをみる値)全般でみたら、
年々微妙に悪くなっていて超怖くなりました。
甲状腺も触診で右の肥大を指摘されました。


ついに、泣く子も黙る大学病院様に紹介状を書いていただきました。
決意してから受診まで予後を想像して暗かったです。


2017年1月某日(晴れ)
<腎内*高尚な殿の香りのするK先生の診断>
尿たんぱく (-)
尿鮮血   (-)
UN   9.0
CRE  0.68 
eGFR 72.9 ←>60慢性腎不全
U-TP/CREヒ 0.02
←一回の検尿で一日の蛋白尿の値を推測する検査項目!!正常値<0.15
こ、こんな便利な検査があるなんて・・・。


「リーマスも現状で飲めるくらい正常です」
「なんですと?」
「検診前日からの絶食、絶飲の影響だと思いますよ(微笑)」
「(と、殿・・・・ありがとう・・・♡)」


<内分泌*すべったギャグを挟みながら明るく真剣な話をするT先生の診断>
F-T4 正常
F-T3 正常
TSH  正常値の約2倍の高値↑↑
触診


「結論から言うと、潜在性甲状腺機能低下症です。病気になる前の症状です。」
「定期的に検査しながら甲状腺の様子を見ていきます」
「つまり、」「はい、ながーーーーいお付き合いになります(ゲラ)」


「しかし、このリーマス服用と言うのがねえ・・・減薬できたらいいんですが」
「なんですと!?」
「主治医と交渉だね~~~」


と、言うわけでリーマス服用継続問題は主治医にWリターンスマッシュされたのであった。どうなるんだろう???
愉快に次回につづきます


長文、失礼しました。


by min