つづき

苦肉の策となった、育児問題は
当座、乳児院（児童養護施設）に入所することとなりました。

現在利用者のおよそ３割の入居理由が「虐待」
または「貧困」
国からの助成金も少なく、
以前芦田愛菜のテレビドラマのモチーフにもなった場所。

どんなイメージをお持ちですか？

私の個人的体験では、
とてもよくしてもらった、というのが本音です。
施設は綺麗で明るくて、清潔。
寄付されたおもちゃも豊富。
子どもたちの遊ぶ声が聞えてきます。

人手不足は当時あまり感じませんでした。
乳児の段階では手厚かったです。
職員の皆さんも明るくしゃきしゃきされている
赤ちゃんてやっぱり可愛いし・・・
自然と笑みがでたりして
部屋もなんかぱあっと明るかったです

他の方の入所理由は
出会った方ほとんどがご両親の病気でした。
「虐待」って３割で多いけれど、他の理由も多いですよ？

保育士筋では子どもの待遇がいい、
とされている場所だったようです。

そうならラッキーだったかな、とも思います。
年配の子育て悩み相談員の人と不安はすぐに話せましたし。

毎年寄付金集めのバザーがあるのですが、
家は御恩があるので沢山出すようにしています。

預ける方にも預かった方にも全く問題はないとはいいませんが
児童養護施設の悪いイメージばかり書かないでほしい。

家はとても助かりました。

ｂｙ　ｍｉｎ