こんにちは、ｍｉｎです。

前回、かの有名な大学病院に行ってきまして、
重要な腎臓内科の高尚（高貴？）な殿のようなＫ先生との
やり取りをくわしく載せなかったので
心のメモとして記載いたします。

（どきどき・・・話をきちんと聞いてくれる先生ならいいな・・）

先生「ｍｉｎさん、よろしくお願いします、Ｋです（ぴかーーーっ）」
私「（おおお・・・背筋の伸びたノーブルな方じゃ・・）よろしくお願いします」
先生「（紹介状をみながら）？？？・・・これまでの経緯を教えてください」
私「（紹介状に書いてないのかな？）健康診断書三年分を持ってきました。
（経緯については前回のブログ参照）・・・です。」

私「ＵＮ、ＣＲＥ、ｅＧＦＲも微量ですが年々落ちていますし、主治医も専門ではないから分からないと言うし、かかりつけの内科は水分いっぱい飲めば蛋白尿でひっかからない、とか適当なこと言ってるし、両親も腎臓悪かったので不安が大きいんです。」


先生「血液検査データはデータ誤差の範囲だと思われますけれどね。」
私「リーマスも腎臓に負担がかかると聞きました。リーマス飲み始めてから口渇がひどくて一度に500ｍｌペットボトルの水なんて一気で飲んでしまうんです。」
先生「水分を取らない方が腎臓によくないですよ。一日２～３リットルは正常です。（微笑）」
私「（いや・・・もっと飲んでる・・・いいんだろうか・・・）そうですか」

先生「まずはこちらでも検査しましょう。もっと詳しく分かる値があるんです。
（Ｕ－ＴＰ／ＣＲＥヒ）。詳しいデータは朝一番の検尿がいいのですが、とりあえず検尿と採血してきて一時間後にきてください。作戦を練りましょう。（微笑）」
私「はい、またよろしくお願いします」

採血担当看護師「はい、腕をだして！」
私「（深呼吸のつもりで）はぁ～～～」
採血担当看護師「どうしたの？」
私「いえ、以前採血がとても痛かったので緊張してしまって」
採血担当看護師「・・・・ヘリだわ」
ドドドドド・・・・
私「え？」
採血担当看護師「ドクターヘリよ、本物はね、こんな音がするのよ。
はい、採血終了です」
私「（ハッ手練れか！）あ、ありがとうございました！！」

先生「ｍｉｎさん、お待たせしました」
私「どうでしょうか？」
先生「尿たんぱくも尿鮮血もでてませんし、
ＵＮ９．０、ＣＲＥ０．６８、正常値ですね。　
ｅＧＦＲ７２．９、これは６０以下が慢性腎不全と言うんですが、クリアです。
Ｕ－ＴＰ／ＣＲＥヒ　０．０２←一回の検尿で一日の蛋白尿の値を推測する検査項目！！正常値＜０．１５ですから、絶飲のための尿の濃縮でではないでしょうか。
たんぱくが出ていると言っても腎臓が悪いともいいがたくて、熱がでたりとか、入浴後とか、立ち上がったりしたりとかでもでるんですよ。」


私「私、初めて3＋が出てから一か月朝起きた時の尿を市販検査薬で測定していたんですが、出なかったんですよね・・」
先生「（苦笑）この検査で陽性の場合は朝一番の尿を持参してもらって検査するんですが・・・必要なさそうですね」

先生「あと、薬剤の偽陽性がありますね。（インターネット検索開始）」
私「（・・・カーソルが知恵袋に近づいている・・・まさか）」
先生「（別の製薬会社のサイト？）うん、該当しませんね」

蛋白尿偽陽性になる薬の一覧表を探して、服薬している薬と比較しましたが、あてはまりませんでした。　　

私「私、リーマス飲んでるんで、腎臓によくないんじゃないかと心配なんですが」
先生「ｅＧＦＲが６０まで上ならば大丈夫ですよ（インターネット検索開始）。

（先生が検索されたものではないのですが↓参考）
http://jsnp.org/docs/yakuzai_toyoryo.pdf

つまり、腎臓内科としてはリーマスも現状で飲めるくらい正常です。検診前日からの絶食、絶飲の影響だと思います。念のため三か月後にＵ－ＴＰ／ＣＲＥヒなどを見たら十分安心できると思いますよ（微笑）」

私「（と、殿・・・♡）ありがとうございました。」

二年間の不安に対する安堵の比率は並ではありませんでした。
しかし、この後の・・・

内分泌科編はちょっと辛い結果に。

ｂｙ　ｍｉｎ